おはようございます。ブルです。
今回は世界文化遺産に登録されている、平等院鳳凰堂へ行ってきました。
現在は10円玉に描かれているのはご存じだと思います。
※僕自身、現地に行くまでそのことすら知りませんでした(;’∀’)
なので、日本の歴史をもっと知るために、平等院について調べて見ました。
平等院鳳凰堂の歴史
今から970年前、永承7年(1052)関白藤原頼通によって父道長の別荘を寺院に改め創建されました。
その翌年、1053年に阿弥陀如来を安置する阿弥陀堂が建立され、
その建物が現在鳳凰堂と呼ばれています。
極楽浄土の宮殿をモデルにした鳳凰堂は、
中堂、左右の翼廊(ヨクロ)、背後の尾廊(ビロウ)からなる、
他に例を見ない建物です。
堂内には、
平安時代を代表する仏師定朝(ジョウチョウ)の作、本尊(ホンゾン)阿弥陀如来坐像を始め、空中供養菩薩像の来迎(ライゴウ)を描いた壁扉画(ヘキヒガ)など、
平安時代・浄土教美術の頂点が集約されています。
現在は、浄土式の借景庭園(シャッケイテイエン)として史跡(シセキ)・名勝に指定され、鳳凰堂周辺の州浜(スハマ)や平橋・反橋などが整備されている。
鳳翔館
鳳翔館では、
梵鐘(国宝)、鳳凰一対、空中供養菩薩26躯(ムクロ)や十一面観音立像(リツゾウ)をはじめとする平等院創建以前の平安彫刻、その他に大和絵風来迎図など
平等院に伝わる様々な宝物を展示する博物館です。
また、鳳凰堂内部の色彩を再現した展示室や、最新のデジタル技術を用いた
コンピューターグラフィックスによる映像は、
とても綺麗で当時の堂内を見ることが出来ます。
※館内は撮影禁止の為、資料映像は取れませんでした。
最後に
境内3か所にある藤の花、平等院を代表する花で長いものだと1m以上もの花房
になり、古くから砂ずりの藤と讃えられ、まるで藤の滝のような景色に出会えるかもしれません。
見ごろは4月下旬~5月上旬、是非機会がありましたら
行って見るのも良いかもしれません(^_-)-☆
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